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20世紀少年 Wiki

20世紀少年の登場人物

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20世紀少年 > 20世紀少年の登場人物

20世紀少年の登場人物(にじゅっせいきしょうねんのとうじょうじんぶつ)では、浦沢直樹の漫画『20世紀少年』とその完結編である『21世紀少年』、ならびにこれらを原作とした映画およびテレビスペシャルに登場する人物について述べる。

設定は基本的に原作の物を優先的に記述する。

ケンヂと仲間たち 編集

主人公 編集

ケンヂ遠藤健児(えんどう けんじ)
カンナ遠藤カンナ(えんどう カンナ)

秘密基地のメンバー 編集

オッチョ落合長治(おちあい ちょうじ)
ユキジ瀬戸口ユキジ(せとぐち ゆきじ)
ヨシツネ皆本剛(みなもと)
演:香川照之小倉史也(幼少)
ケンヂの幼なじみ。子供の頃はひ弱だった。秘密基地で“よげんの書”を作ったときのメンバー。
冴えないサラリーマン生活を送っていた。少年時代には神様のボウリング場建設で秘密基地が潰された後も、一人で再建を試みていた。
血の大みそかの際に死亡したとされていた(原作のみで、映画版第二章では2015年の段階でマルオとともに逃亡犯とされていた)が、実際は生き延びていた。それ以後は独自にレジスタンス活動を行っており、自身もともだちランドの清掃係として潜入捜査を行いながら密かに“ともだち”の秘密を探っていた。その際に小泉響子と出会い、彼女を助ける事になる。ともだち暦以降は“ゲンジ一派”と呼ばれる組織を率い、不当に逮捕された政治犯などを密かに助け出している。「自分は隊長には向いていない」と口癖のようにぼやくが、多くの成果を出しており、彼の人柄も含め部下達からは慕われている。実写版最終章では“ともだち”を説得しようとするも失敗し、替え玉にされていたシーンが描かれている。
実写版での下の名前は「剛(つよし)」。
マルオ丸尾(まるお)
演:石塚英彦安岡壱哉(幼少)
〔丸子橋〕
ケンヂの幼なじみ。食いしん坊で97年当時は文房具屋(本人曰くファンシーショップ)を経営する妻子持ちの主人だった。映画版では妻子は登場しておらず、独身である可能性がある。秘密基地で“よげんの書”を作ったときのメンバー。
21世紀以降はテロリストとされ、血の大みそかに死亡した(原作のみで、映画版第二章では2015年の段階でヨシツネとともに逃亡犯として手配されている)とされていたが、実際は春波夫に匿われ彼のマネージャーとして行動を共にし"ともだち"への復讐を目論んでいた。また「丸子橋」と偽名を名乗っている。
実写版での下の名前は「道浩(みちひろ)」。
モンちゃん子門真明(しもん まさあき)
演:宇梶剛士矢野太一(幼少)
ケンヂの幼なじみ。秘密基地で“よげんの書”を作ったときのメンバー。
大学時代はラグビーの花形選手として活躍し、社会人ラグビーの強豪の会社に就職するも、母の死を境に上司と共に新しいビジネスを始め、ドイツに渡る。その後不治の病の宣告をされて人生に悩んでいたところに、ケンヂからの誘いがありケンヂの仲間に加わる。2002年、病床へ見舞いに来たユキジに「しんよげんの書」を見つけた事を伝え、自身も“ともだち”の正体の調査に乗り出す。学校の教師となっていたサダキヨの下を尋ね、彼からキリコの行方などの手がかりを聞きだしたが、その日の夜にサダキヨに殺害された。しかし彼が書き残したメモはサダキヨが所持しており、後に重要な手がかりとしてカンナの手に渡る。名前の由来は子門真人
ケロヨン
演:宮迫博之森山拓哉(幼少)
ケンヂの幼なじみ。秘密基地で“よげんの書”を作ったときのメンバー。カエルに似た容貌で仲間からしばしばそれをからかわれ、自身も「ゲロゲロ」という口癖がある。
現在は家業の蕎麦屋を継いでいる。彼の打つ蕎麦はアメリカでの修行もあって誰もが舌鼓を打つ味だが、“血の大みそか”当時は製麺所の出来合いの麺を使っており、店を放り出してクラブで遊んでいるダメ親父であった。そのため、1997年に結婚した妻には離婚されてしまった。2000年の血の大みそかの際にケンヂからの誘いを断っており、それ以来罪の意識を背負い続けていた。
2015年にはアメリカに進出したが、そこで“血の大みそか”で使われたのと同じウイルスが散布されていること、そのウイルスに対するワクチンを配っている女性の存在を知り、一度は逃げた“ともだち”との戦いに再び身を投じる。
原作では本名は出てこないが、実写版では「福田啓太郎(ふくだ けいたろう)」と設定されている。
コンチ今野裕一(こんの ゆういち)
演:山寺宏一清水歩輝(幼少)
ケンヂの幼なじみ。秘密基地で“よげんの書”を作ったときのメンバー。面長な顔にサングラスといういでたち。
ケンヂとは小学校までの付き合いで、その後は北海道に転校している。彼もまた“血の大みそか”の起きた年にケンヂからの呼びかけを無視しており、ケロヨン同様それを後悔している。ちなみに、原作ではカンナに出会うまでケンヂをテロリストと呼んでいたが、映画版最終章での13番との会話では「ケンヂは世界中から極悪人って言われながら、地球を守ろうとした」と話していた事から、“血の大みそか”以降に“ともだち”が悪である事に気付いたと思われる。
ともだち暦3年には北海道のラジオ局DJとしてケンヂの歌を流し続けていたが、腹を空かせて菓子工場へ忍び込んだ際13番と出会い、彼と共に戦うことになる。ケンヂから正式名称を教えてもらったCCRを愛聴している。
名前の由来は音楽評論家の今野雄二からと思われる。
ドンキー木戸三郎(きど さぶろう)
演:生瀬勝久吉井克斗(幼少)
後に工業高校の教師になるほど科学好きだった少年。足がとても速く、いつも鼻水を垂らしていた。幽霊などの非科学的な存在は一切信じない。貧乏な大家庭で育ち、多くの兄弟を持つ。
自身の教え子だった田村マサオが“ともだち”の教団に入ったことを知ったのをきっかけに“ともだち”の計画にいち早く気付くもののそのために殺されてしまったが、彼の遺した手紙はその後のケンヂの行動に大きく影響を与える。
妻の名は美津子(みつこ)(演:洞口依子)。

協力者たち 編集

神様 / 神永球太郎(かみなが きゅうたろう)
演:中村嘉葎雄
予知夢を見るホームレス。その能力のため、ホームレス仲間からは神聖視されている。
ボウリングをこよなく愛し、ブームの再来を夢見ている。かつてはボウリング場の経営者で、ボウリング場を建てた際にケンヂたちが草原で作った秘密基地を壊した。血まみれの男とケンヂを引き合わせ、ケンヂが行動を起こす直接のきっかけを作った。
血の大みそか以降はで大儲けし、最終的には史上初の民間人宇宙飛行士にまで上り詰める。"ともだち"暦3年時点では再び破産してしまいホームレスとしてボウリング場で生活している。(実写版では「株で儲けた金でボウリング場を買い取った」という設定に変更された)。しかし小泉に出会ったことで生きる気力を取り戻し、彼女を「中山律子の再来」にしてボウリングブームを復活させるべくボウラーをさせはじめる。
小泉響子(こいずみ きょうこ)
演:木南晴夏
楽天家で脳天気な女子高生。カンナと同じ高校(都立新大久保高等学校 2年B組に在籍)に通っていた。
ひょんな事から歴史の自由研究で、「テロリスト・ケンヂ」、並びに「血の大みそか」、など"ともだち"の周辺を調べはじめる。その結果、ともだちランドに送られる事となる。そこでヨシツネに助けられた事で彼と行動を共にすることともなった。またエロイム・エッサイムズというバンドの追っかけをしており、学校をサボってツアーをまわるなどし、メンバーにも顔を覚えられている他、エロイム・エッサイムズのファンクラブ会長である。(実写版ではそれらを示唆するシーンのみ描かれている。)
また天性のボウラーでもあり、後に神様に才能を見出されてボウラーとしてデビューする事になった(ちなみにヴァーチャルアトラクションの中でもボウリング場の経営者だった頃の神様にボウラーの才能を見出されている)。実写版ではボウリングに関する要素は描かれていないが、最終章にて神様のボウリング場に居ると言う形で示唆はされている(木南は『ビッグコミックスピリッツ』内のインタビューにおいて収録自体はしたと語っている。内容は『もうひとつのエンディングバージョン』において見ることができる)。
蝶野将平(ちょうの しょうへい)
演:藤木直人
チョーチョ
歌舞伎町警察署の伝説の刑事「チョーさん」こと五十嵐長介の孫(母方)。あだ名は“チョーチョ”(原作のみ)。
名刑事であった祖父を尊敬してやまず、また目標としている。臆病で頼りない面も多々あるが、祖父譲りの正義感を持つ。そのため、時の権力者から命を狙われることもしばしば。ある事件がきっかけでカンナに協力する事となる。また、成績はギリギリ"可"だがイタリア語を学んでいたことからルチアーノは仁谷とコンタクトをとることが出来た。
ともだち暦3年時点では関所の監視役にされ、そこで恐ろしい現実を見ることとなるものの、ケンヂの登場により、彼と行動を共にする。
角田(かくた)
演:森山未來
漫画家を志望する青年。
インターネットで公表した漫画の内容が偶然“ともだち”の真実に肉薄していたため新青少年保護育成条例違反で逮捕され、懲役80年の刑を宣告されて海ほたる刑務所に収監される。その際同刑務所に収容されていたオッチョに出会い、脱獄に協力。以降、オッチョと行動を共にする。
常盤荘の元住人で、カンナの隣人のユニット漫画家ウジコウジオとは同志。原作及び映画版最終章「もうひとつのエンディングバージョン」ではウジコウジオと再会を果たし、漫画を描いている。
名前の由来はつのだじろう
春波夫(はるなみお)
演:古田新太
〔チャーリー〕(原作のみの通称)
万国博覧会のテーマ曲を唄う国民的な歌謡曲歌手
表向きは“ともだち”の広告塔を装っているが、裏ではレジスタンスに協力しており、“血の大みそか”以降逃亡犯として逃げていたマルオを匿い自らのマネージャーとして雇っていた。その正体はケンヂのバンド仲間だったチャーリー。かつてケンヂのバンドでドラマーをしていたが、ある時別のバンドのドラムを臨時で務めたのが切っ掛けでそのバンドに引き抜かれてしまい、それ以来春はそのことを「ケンヂを裏切った」として後悔していた。(実写版では「バンドを勝手にやめて演歌に走った」という設定に変更されている)。
誠実且つ堅実な人柄で、守るべき時はしっかり身を守るが、時には大胆に行動する面も。似顔絵の達人でもあり、マルオはそれにより"ともだち"の正体を知った(原作のみ)。名前の由来は大阪万博のテーマ曲を歌った三波春夫
仁谷(にたに)
演:六平直政
新宿歌舞伎町に教会を構える神父。足を洗おうとするチンピラ達に救いの手をさしのべている。
元々はヤクザで胴に刺青があるが、血の大みそかの後、逃亡先の中国で当時まだ一介の神父だったローマ法王がワクチンを運ぶ際に協力し、彼の献身的な人柄に心を打たれ信仰に目覚める。そのため彼の信仰は神というよりは法王に向けられている。
2015年の世界滅亡以降は、政府の庇護下に置かれていた教会の神父としてオッチョらを支援。
ルチアーノ
神父。元ナポリマフィア構成員のストリートギャング。
恩師の事故死に疑問を抱き調査したため狙われ、日本に逃げ込み仁谷らと行動を共にする。肩口から腕にかけて刺青がある。実写版では未登場。
遠藤チヨ(えんどう ちよ)
演:石井トミコ
ケンヂとキリコの母親。代々続いてきた酒屋をつぶしてコンビニにしたケンヂのことを「馬鹿息子」と罵っている。2000年に東北へ行くまでケンヂと共に地下に潜伏していた。最終話及び実写版最終章の「もうひとつのエンディングバージョン」でキリコと再会を果たす。
市原節子(いちはら せつこ)
演:竹内都子
ユキジの親友で弁護士。恰幅のよい風貌が特徴。ユキジに協力し“ともだち”の調査を行う。その過程で“ともだち”側から様々な圧力がかけられるが、それに負けないタフさを持つ。夫の稼ぎが良いらしく、盗聴器を仕掛けられたせいで事務所が公園に移転した際も最低限の生活には困らないとの事。またホームレスの民事訴訟を取り扱っており、彼らに良くしてもらっている模様。
チャイポン
演:Samat Sangsangium
タイマフィアの首領。かつてタイでオッチョと因縁があった。その後来日し、新宿歌舞伎町の支配権を中国マフィアと激しく争うが、カンナの仲介で中国マフィアと和解する。
この縁からオッチョと似たカンナに惚れ込み協力するが、ともだち暦元年に寿命を迎え逝去。最期を看取るものがほとんどいなかったことから、部下も“ともだち”の本拠地を襲撃し、壊滅したものと推測される。
王暁鋒(おうぎょうほう)
演:陳昭栄
チャイニーズマフィアの首領。チャイポンとは歌舞伎町の支配権を巡り対立していたがカンナにより和解し共に協力する。
チャイポンが死ぬ数日前、カンナの所持していたワクチンをカンナ自身のために使わせるよう一芝居打ち、自らは部下達を率いて“ともだち”との最後の闘いに挑んだ。明確には描写されていないが「大きなニュース」にはならなかったことから鎮圧され、王もその際に死亡したものと推測される。映画版最終章では壊滅シーンが描かれている。
着流しの男
演:平田満(もう一つの第2章)
カジノでカンナに出会い「ラビット・ナボコフ」のルールを教える。本名、生い立ち等は謎に包まれているが、博徒として各地の賭場に出入りしていたものと推測される。「超能力」ではなく、カンナのカリスマに惹かれ以後付き従う。首に十字架のネックレスをかけている。ともだち暦3年にもフェスティバルの開催を決めたカンナのチラシを見て、その覚悟を認めている。
実写版では「もうひとつの第2章」のみ登場。
演:小松政夫
カンナがアルバイトしている中華料理店「珍宝楼」の主人。
「世の中金」がモットーであり、料理を注文した後に殺された客の財布の中から代金を抜き取ったり、ガラスの修理代を蝶野に請求する際「慰謝料込みで100万円」などと吹っかけるなど、かなりの守銭奴(実写版では青椒肉絲が1200円となっている)。また、肝が据わっており、「銃声や脅しを怖がってちゃ商売出来ない」と言っていた。
マライア
演:前田健
珍宝楼に出入りしている売れないニューハーフ。金を持っていないにも関わらず料理を注文するため、代金はカンナが立て替えている(そのため3ヶ月タダ働き同然)だが、本人はおごってもらっているとうそぶいている。そのためか、カンナを非常に可愛がっている。同僚のブリトニーの死をきっかけにカンナと行動を共にする事になる。腕っ節が強く、カジノでカンナを撃とうとした男の二の腕を締め上げて身動きをとれなくしている。
ブリトニー
演:荒木宏文
マライアの同僚のダンサーで、血の大みそかの際に父親を失っている(その為形見のカミソリを大事にしていた)。山崎の刺客がローマ法王暗殺計画(実写版では「”ともだち”が神になり、人類が滅亡する計画」)を知っていた中国人の男を射殺した瞬間を目撃してしまい、警察に追われて身を隠していた。後に蝶野が山崎にかけあったことで保護されることになるが、その山崎が蝶野のお守りに発信機をつけていたため、隠れていた場所を突き止められて山崎の刺客であるホクロの警官に射殺されてしまう。
なお、ブリトニーが聞き取っていた中国人の男の最期の言葉(=”ともだち”が立てていた計画)の情報はカンナが受け取ることになる。
実写版ではマライアから「元男」と言われていた(恐らく冗談だが、胸にふくらみがあった)。
ウジコウジオ
面長で痩せ気味の金子(演:手塚とおる)と、メガネをかけた氏木常雄(演:田鍋謙一郎)のラブコメ専門の漫画家コンビ。角田同様常盤荘に住んでいる。登場初期は二人の苗字が逆転していたが、最終的に上記のもので落ち着いた模様。
カンナのかける音楽に最初は迷惑しており険悪な仲だったが、次第に打ち解けていき、最後はケロヨンらと共に国民にワクチンを配ったり、被災者の救出などの活動をしていた。
ビッグコミックスピリッツ2009年33号より二人を主役にした『まんがり道』が4週にわたって連載された。
名前の由来は藤子不二雄
カツオ
演:広田亮平
オッチョを物置に匿っていた少年で、「雷神山(ライジングサン、力道山が名の由来)」というレスラーのファン。名前の由来は「サザエさん」の磯野カツオより。
実写版での姉弟の名字は「磯乃」。また、最終章開始時点ですでに両親と祖父が“ともだち”を批判したとして逮捕されており、姉弟二人で暮らしている。
サナエ
演:福田麻由子
カツオの姉で、途中からカツオとともにオッチョを匿う。バイト先のコンビニの先輩が蒸発したことから、“ともだち”の牛耳る世界を胡散臭く感じていた。文学少女で、本の読み過ぎによる視力低下で眼鏡をかけるようになった。名前の由来は「サザエさん」のフグ田サザエより。

“ともだち”とその仲間 編集

ともだち
〔世界大統領、20世紀少年〕
秘密基地を作った時のケンヂの同級生。陰で世界を操るカリスマ。忍者ハットリくんのお面を愛用している。“よげんの書”“しんよげんの書”の記述通りに、2000年2015年の世界滅亡を企てる。組織の勢力を拡大していくと共に、政治にも介入して行く。
ヤマネに一度殺されたように見えたが、万博会場で劇的な演出で生き返った。生き返ると共に凶弾からローマ法王を守るという自作自演により、世界的なカリスマとなり、ローマ教会をも手中に収める事となる。その後は世界大統領となり、年号を「ともだち暦」に変え、実質的な世界の支配者に君臨する。
正体はフクベエであったが、フクベエの死後(万博会場での演出)からは何者かがともだちに成り済まして活動を続けた。この人物に関しては、関東軍総統(後述)の回想などから、組織の活動初期から、同組織に在籍していた模様。
ともだち歴3年、テーマパーク内の小学校の校庭で13番の撃墜させた円盤の下敷きとなり、死亡する(原作版)。
実写版では「血の大みそか」以降は、自らが考案したと称するシンボルマークが描かれたマスクを着用している。また正体は原作とは異なり、フクベエではなくカツマタ(勝俣忠信)であり、同窓会と「血の大みそか」にて、自らを(自分をいじめた)フクベエに装いケンジ達と接触した(キリコと交際していた時は、同じく自分をいじめた池上正人の名を騙っている)。パレードでヤマネに射殺された人物は替え玉(替え玉の詳細は不明)であり、本人は生存していた。最期は原っぱで倒れたロボットを再び動かそうとしたところ、ケンヂ、オッチョ、ヨシツネの眼前で万丈目に銃撃され、「まだ、終わらないよね?」と言い残し死亡。
フクベエ / 服部(はっとり)
演:佐々木蔵之介上原陸(幼少)
サダキヨにとっての初めての友達。幼い頃は「フクベエ」と呼ばれていたが、本人はそれを強く毛嫌いしていた(ハットリくんのお面を愛用しているのはそのため。また、実写版でもこの事が原作と違った意味でともだちの正体を解くヒントとなる)。聡明ではあるが、虚栄心が強く負けず嫌い。排他的で臆病、そして執念深い。
クラスで人気者であったケンヂを羨望に似た気持ちで憎んでいた。万博に行きクラスの注目を集められると考えていたが、ある事情で万博へ行けなくなった。その為夏休み中、家に引きこもり万博旅行を装っていた(映画版では、これらの設定はカツマタに引き継がれる)。かつて万丈目によって番組に超能力少年として取り上げられる予定だったが、イカサマがばれて放送されず、同級生に馬鹿にされいじめられ、それを根に持ち復讐を誓う(原作のみ)。
1997年、同窓会でケンヂ達と再会。ケンヂたちと合流し仲間を装う。「血の大みそか」の際にはビルから転落死したと見せかけ、姿を消した(転落しても生存した理由は映画版最終章で描かれているが、前述の通りカツマタになっている)。
2015年に、小学校の理科室(実写版ではパレードで、替え玉の人物である)でヤマネによって銃撃され、死亡する。
実写版での下の名前は「哲也」。映画版では池上正人と親友であり、実は本人は小学校時代に突然亡くなっていたことが最終章で判明した。
名前の由来は忍者ハットリくんの主人公、ハットリくん(服部貫蔵)からと思われる。
万丈目胤舟(まんじょうめ いんしゅう)
演:石橋蓮司
本名は万丈目淳一朗。“ともだち”の側近であり、組織の幹部。友民党党首(原作のみ、のち幹事長)。
元は手品グッズやレトルト食品など怪しい商品を売り歩いていた露天商で、“しんよげんの書”の「悪魔のセールスマン」のモデルとなる。その後は興行師「チャック万丈目」としてローラーゲームなどの団体を設立したりプロダクションの経営をしていた(政治家としての表向きの経歴はハーバード大学卒の経営コンサルタントと偽っていた)。フクベエとは1972年にテレビ番組で超能力少年として取り上げようとしてからの付き合い(原作のみ)。1980年、フクベエ(映画版ではカツマタ)からの誘いがきっかけで“ともだち”の組織を作り上げる。
「ともだち暦」の世界で“ともだち”がフクベエではないと気づき暗殺を企むが、高須に裏切られ、ヴァーチャルアトラクションに接続中に暗殺される。接続中に殺されたため、思念がヴァーチャルアトラクションに残り、後にヴァーチャルアトラクションに接続してきたケンヂと出会い行動を共にする。最後は人類を救うためのある行動を起こした事で、成仏するかのように消滅した。また、フクベエと同じくスプーン曲げも行えた。(原作のみ)
実写版では関東軍総統(後述)の役目も負っており、最終章では内情を知りすぎていたがために“ともだち”に疎まれ左遷されていた。最期も暗殺ではなく“ともだち”を射殺した後、ケンヂに「これで俺は、正義の味方になれたのか!?」と言った直後、倒れたロボットの下敷きになる形で絶命した。
名前の由来はウルトラQの主人公、万城目淳からと思われる。
サダキヨ / 佐田清志(さだ きよし)
演:ユースケ・サンタマリア藤原薫(幼少)
小学5年生の頃の1学期の間だけ、ケンヂと同級生だった。常にナショナルキッドのお面をかぶり、いつも屋上で宇宙人と交信しようとしていたいじめられっ子。フクベエと友達になろうとするが、実際には一方的な支配関係にあった。ともだち博物館における「母親」との会話から、かなり厳しく育てられた萎縮した子供であったと推測される。
2014年に英語教師となってカンナと響子の通う高校に赴任した事で出会う。裏の顔はともだち博物館の館長であり、“ともだち”の秘密を知る重要な人物。かつてモンちゃんを殺害した張本人であるが、彼はモンちゃんを殺したことを深く後悔しており、モンちゃんを殺したことで「悪者」になってしまったことに苦悩し、密かに“ともだち”への反逆を企てる。
後にともだち博物館へ響子を連れて行き、そこで自身の正体を彼女に明かした。その後は元担任がいる老人ホームへ向かったが、そこで高須達に自身の裏切りを知られて“絶交”されそうになるも間一髪で駆けつけたヨシツネとカンナに助けられる。だが脱出を拒み、響子に「モンちゃんメモ」を渡して彼女をヨシツネに託し、自身は老人ホームを正面突破で脱出するも愛車のトヨタ・2000GTに乗ったまま炎上死したと思われた。しかし実際は生き延びており、西暦が終わった後は壁の外で「お面大王」と名乗ってウィルスで親を失った孤児達を保護していた。その後、“ともだち”を止めようとするが、彼と共に13番の撃墜させた空飛ぶ円盤の下敷きとなり、最後は搬送先の病院で死亡した。映画版では、カンナに「モンちゃんメモ」を託すまでは原作と同様だが、後の展開は異なり、高須達の目の前でともだち博物館に火をつけ、脱出せずにそのまま死亡した。
名前の由来は犬神家の一族の登場人物、犬神佐清からであると思われる。
ヤマネ / 山根(やまね)
演:小日向文世安彦統賀(幼少)
細菌学者。ワクチンを製造している製薬会社の会長。小学生時代から、フクベエと友達の仲であった。小学生時代にはフクベエ、サダキヨと行動することが多かった。
ウィルスによる世界滅亡計画を考えた張本人であり、それをオッチョに助言する(その後オッチョはこの事をあたかも自分が考えたかのようにケンヂ達に話し、後にこの「世界滅亡計画」はよげんの書に書き込まれた)。
2000年、2015年の世界を滅亡させた細菌を開発するも、キリコの忠告によって自らの行いに初めて気付き、恐怖を覚えてその後の細菌兵器の研究開発を止めてしまう。その後、かつての母校の理科室で“ともだち”であるフクベエを殺害した後、自分も“ともだち”の部下に射殺される事となる。映画版では理科室ではなく、パレードで“ともだち”(正確には“ともだち”の替え玉)を射殺、「これで終わった」と言い残した直後、13番に頭を打ち抜かれ絶命。
実写版での下の名前は「昭夫」。
キリコ / 遠藤貴理子(えんどう きりこ)
演:黒木瞳
〔“聖母”〕〔ゴジラ
ケンヂの姉で、カンナの母親。いつもケンヂのことを陰で支えていた母親的な存在。ここでは“ともだち”の仲間に区分されているが騙されて結果的に協力しただけで、“ともだち”の存在を知ってからはその陰謀に対抗して人類を救っている。“しんよげんの書”に書かれている“せいぼ(聖母)”である。(原作のみ)"ともだち"組織のヤマネが開発した生物兵器細菌ウィルスが混乱)のワクチンの研究をしていた微生物学者だが高卒のキリコが微生物学者になった経緯は不明である。ヤマネと共同研究をしたことで最終的に「血の大みそか」で使用されたウィルス開発に加担することになってしまった。
国立大学医学部受験に失敗し、私立大学医学部に合格するも、経済的理由から断念した。後にアフリカ医者の資格も取得していた(ただし、高校卒のキリコが、最終学歴から20年近くの間を置いて、如何に極短期間で留学、および医師資格を取得できたか、またその資金源も不明である)。
恋人の死後にフクベエ(映画版ではカツマタ)と恋仲になり(実際には婚約者の死もともだちとの出会いも全て組織の仕掛け)、ワクチン完成直後に娘カンナを授かったが、キリコの戸籍に異動があったと思われず、カンナの姓も“遠藤”のままなのでキリコとフクベエは婚姻関係に無く、カンナも非嫡出子といえよう。フクベエの度重なる外出に疑問を持ち、後をつけて"ともだち"の集会を目撃して"夫"の正体を知って恐怖を覚える。カンナをケンヂの下に預けて、警察に告発するも警察内部の“ともだち”シンパに握りつぶされ、そのまま姿を消す。
二年後、かつて自分が勤めていた病院(実際は“ともだち”の細菌研究所)がある鳴浜を訪れた際に町おこしの映画祭に参加する事になり、その際フィルムに「“ともだち”を止めなければ西暦は2015年で終わってしまう(映画版では「世界が終わってしまう」)」というメッセージを残す。その際カンナへ「幸せになって」というメッセージも残した。また、血の大みそかのウィルスを開発したことから、自らを「ゴジラのような悪魔」と称した。これは、幼少の頃にケンヂと観た、映画『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』に由来すると思われる(但し、同作のゴジラは息子・ミニラを守る“良きパパ”として描かれており、この作品を見てゴジラを悪魔だと認識するのには疑問が残る)。
2015年には世界各地を回ってウィルスのワクチンを配っており、アメリカの製薬工場に勤めてワクチンを大量生産しようとしていた。しかしその事が“ともだち”に知られており工場は放火され、自身は駆けつけたケロヨンに救出されるも一時的にケロヨンと共に“ともだち”に拉致された。(実写版では拉致されたというエピソードはない。)ともだち暦以降は、ケロヨンが東村山に作った“ケロヨンの共同体”に匿われ、その中で“ともだち”が使用するであろう“最終ウイルス”のワクチンを完成させ、自らの体を用いて人体実験を行い、ワクチンの効き目を証明した。実写版ではこれを最後に登場しなかったが、原作最終話及び、実写版最終章「もうひとつのエンディングバージョン」でカンナと再会を果たす。
名前の由来は『ブラック・ジャック』のドクター・キリコ。
13番田村マサオ(たむら まさお)
ヤン坊・マー坊
演:佐野史郎山田清貴(幼少)
ケンヂ達から「史上最悪の双子」と恐れられていた少年。本名は不明。ケンヂ達の同級生でいじめっ子であった。ケンヂ達は彼ら兄弟にいじめられていたが、兄弟にとってはそれは友達として仲良く遊んでいたという認識であったらしい。大学時代、ラジオ番組に出演したケンヂに幼なじみとしてFAXでメッセージを送ったがケンヂに「(お前達の事は)絶対許さない」と(彼ら兄弟としては)不本意な返事を返される事になる。その後、兄弟で会社を興して成功を収める。“血の大みそか”の際、ヨシツネから呼びかけを受けたが、実は万丈目と内通していた。
2001年以降、ヤン坊が会社に残り、マー坊は科学技術省長官に就任するが、2015年のウィルスで長年共に働いた部下が死亡したことと、元々万丈目派であった事からケンヂたちに協力する(その甲斐あってか、最終的に国連からメダルを授かった)。2000年当時は痩せていたが、その後リバウンドで再度太ってしまったらしく、少年時代とほぼ同じ体型に戻っている。ともだち歴に敷島博士と二足歩行のロボットを「完成」させる。(映画版最終章ではマー坊曰く、「ロボットを造らなきゃ“ともだち”に殺されていた」らしい。)
名前の由来はヤン坊マー坊天気予報のヤン坊・マー坊。
高須光代(たかす みつよ)
演:小池栄子
“ともだちランド”のドリームナビゲーター。“ともだち”に疑問をもつ者たちの洗脳を行う。ドリームナビゲーターになる以前は小学校教師をしていた。
体を鍛えているらしく、医師から「完璧な体」と絶賛される。武道の心得もあるようで、柔道師範であるユキジの搦め手を抜け出し、牽制出来る事から、少なくともユキジと同等かそれ以上の使い手とみられる(映画版では逆にユキジに柔道技をかけられている)。“ともだち”の高位幹部にもかかわらず、「絶交」や「ともだちランド」で洗脳の不完全な者の探索を直接指揮していた。“ともだち”の精子を体外受精させ、自らが聖母として“ともだち”の子を産もうとする計画を立てていた。
実写版では大幅に設定が変更され、年齢が原作より引き下げられた他、ハイテンションな性格になっている。また、映画版最終章の終盤ではユキジと対峙した際、「私はね、宇宙と一体になるの、宇宙と!」という台詞があるなど原作の敷島教授の娘を彷彿とさせるシーンがある。
名前の由来は高須光聖
敷島教授(しきしま)
演:北村総一郎
お茶の水工科大学教授でロボット工学の権威。
娘を人質に取られた事で巨大ロボットを開発するなど“ともだち”一味に強制的に加担させられる。娘が最早取り戻せない事を悟ったのか、血の大みそかの後に離反。その罪の重さ、また無様な「ロボットとも呼べないようなもの」を作ってしまった科学者としての失望感から、密かに新たなロボットの図面を書きつつも修理工を営んでいた。後にヤン坊・マー坊の提案で再び巨大ロボットを開発し、ケンヂたちに協力する。原作では、リモコンを奪った“ともだち”によって動き出したロボットによって倒れた鉄骨の下敷きとなって死亡。映画版ではこのエピソードが無く、確認はされていないが生存している可能性がある。
娘の自宅にあった本の著者名から、本名は「敷島義彦」であると思われるが、実写版では金田正太郎の部屋にあった資料に「敷島鉄雄」と書かれている。 「金田正太郎」と実写版の「敷島鉄雄」の名前の由来は『鉄人28号』の同名の登場人物から。また、「敷島教授」や「敷島博士」というロボット工学者は、『鉄人28号』の派生作品以外にも、『ゲッターロボ』の派生作品や『合身戦隊メカンダーロボ』などにも登場。
敷島教授の娘 / レナ(源氏名)
演:片瀬那奈(キャスト表記は敷島ミカ)
敷島教授に対する人質として組織に勧誘されたが、いつの間にか友民党の主要メンバーになる。
ファッションヘルス(風俗店)でヘルス嬢として働いていた。「関東軍総統」にナンパされたことがきっかけで入信したが、2015年には公的な場でも皮肉を言い合うほど険悪な仲になっていた。総裁候補と結婚したようだが、それが誰かは明らかになっていない。関東軍総統に導かれて入信したが、メンバーの中で最後まで“ともだち”を信仰していた。ともだちが死亡した後も巨大ロボをリモコン操縦し、「しんよげんの書」の最後のページ通り世界を滅亡させようとする。だが、映画版最終章では途中で粛清された事が父親の回想で明らかになっているので、ストーリーに絡む事は無かった。
原作では「レナ」を名乗り風俗店で働いていたが本名かどうかは不明。実写版では下の名前が「ミカ」と設定されているが、風俗雑誌には源氏名の「レナ」と書かれている。
関東軍総統(殺し屋)
敷島教授の娘の元彼氏で、自称「最悪」の人物。
大学2年の時に入信し、その後キリコの恋人を駅のホームから突き落として殺害した。以前より悪人に憧れていたようで、1989年には万引き、放火を行っていた(その際にケンヂと出会っている)。
ともだち暦になる頃には、過去に犯した殺人の罪悪感に苛まれ苦しんでいた。キリコの恋人を殺害した時期、“ともだち”にキリコ攻略のためのナンパマニュアルを贈呈しており、入信前からそのマスクもあってかなりもてたと推測される。後に関東軍の基地でケンヂと対峙するも彼に説得され敗北を認め、拳銃で自殺しようとするがケンヂに止められる。
回想にて、過去に“ともだち” からキリコの恋人を「絶交」するよう命じられた際、彼に「あなたはこの間(以前会った時)の人と同じ人?」と意味深な発言をしており、この時点で“ともだち”がフクベエ以外にもう一人いるという事実の他、彼もその事に薄々と気付いていた様子が明らかになっている。
実写版では未登場。彼の役割の一部は万丈目に振られている。
三ツ木康隆(みつぎ やすたか)
ユキジの税関職員時代の上司。国際伝染病救済基金の名誉会長。元厚生労働大臣
“ともだち”亡き後、初孫の誕生をきっかけに考えを変え平和路線を推し進めようとしたが、その矢先に落下したトレーラーの下敷きになり死亡。彼の死後、家族は行方不明となり、彼の死を切っ掛けに“ともだち”の関係者が次々に不審な事故死を遂げる事となる。なお彼が孫が産まれたという報告を電話で受けたことが、マルオの自爆テロを思いとどまらせる原因になった。
実写版では未登場で、不審死も起きていない。
ヤマさん / 山崎(やまざき)
演:光石研
かつては蝶野将平の祖父である伝説の刑事“チョーさん”の同僚だったが、“ともだち”の謎に近付きすぎたチョーさんを「絶交」し殺害した。2014年には、ノンキャリアからの初の警察庁長官となっていた。優秀な警察官であったチョーさんに対して羨望と激しい嫉妬の念を抱いており、自らの能力の限界を嘆いていたところ、“ともだち”からの救いの一言がきっかけで以後信奉者となる。
蝶野を絶交しようとしたこともあるが、ともだち暦以降は蝶野を殺さず国境送りにするにとどまっている。ともだち暦3年の混乱時に、粛清されかけたところを蝶野にチョーさんの殺害容疑で逮捕・保護される。
ホクロの警官
演:佐藤二朗
山崎の部下であり、警官を装って要人の暗殺を行っている暗殺者。ショットガンを武器とする。
“ともだち”が立てていた計画を知ってしまったブリトニーを射殺し、蝶野も殺そうとするが、カンナに阻止され、その後教会でカンナを狙うもオッチョに阻まれ失敗、13番(田村マサオ)に射殺される。

その他 編集

諸星(もろぼし)
演:津田寛治
キリコの恋人。"ともだち"の指示により関東軍総統(実写版では万丈目)によって駅のホームから突き落とされ殺害される。実写版では名が「壇」となっており、彼の母(演:吉行和子)も登場。名前の由来は『ウルトラセブン』のモロボシ・ダン。
エリカ
演:池脇千鶴
ケンヂのコンビニのアルバイトで、滑舌が悪い。コンビニ炎上後は行方不明。
ピエール一文字
演:竹中直人
「ピエールこころの会」という、"ともだち"組織の敵対宗教団体の教祖。指パッチンが趣味(「10万人の指パッチン」がスローガンのようである。いずれにせよ、モデルはポール牧と思われる)。1980年頃、ある宗教団体で"ともだち"と共に修行していたことがある(原作のみ)。東京ドームの入り口で田村マサオに刺殺された。
実写版での本名は「一文字勇三(いちもんじ ゆうぞう)」。
関口圭介(せきぐち けいすけ)
ケンヂ達の小学校の先生。キリコの担任でもあった。同窓会があった1997年当時は息子夫婦と同居していたようだが、2014年当時は老人ホームに入っていた。小学校5年生の遠足の際にサダキヨを大写しで写真に撮っており、後にその写真を老人ホームにやってきたサダキヨに渡し、自分の存在は希薄だと思っていた彼を感動させる。
かつてケンヂ達のクラスで起こった「スプーン曲げ事件」の犯人を知っていたが、本人はその事実を墓の中まで持っていくと決めていた。しかし後にヨシツネから「スプーン曲げ事件」について尋ねられた際、彼が過去のいたずらを告白したのを受けて事件の犯人が誰だったかを明かした。
実写版では同窓会のシーンでのみ登場している。
池上正人
演:藤井フミヤ
ケンヂの同級生
演:石橋保入江雅人
スクーターの若い男
演:オリエンタルラジオ
ケンヂの歌をよく聞いていた二人組で、またケンヂの歌の良き理解者でもあった。なお、ケンヂに対してはちょっとしたリスペクトを抱いていたが、2000年の「血の大みそか」の時に細菌により死亡。また、正式に作品に登場した人物の中で最初の「血の大みそか」の犠牲者でもある。
麻薬工場の工場長
カンナを誘拐しようとして失敗、直後にケンヂのコンビニに放火した実行犯(実写版でも描かれているが、それ以降のシーンでは未登場)。その後、タイの麻薬工場の工場長にまで出世したが、カンナの誘拐失敗の責任を親友に擦り付け殺してしまった事に自責の念を抱き脱走する。その後は廃寺で麻薬に溺れていたが、オッチョと出会い前向きに進んでいく事を決意する。後に麻薬工場の放火の際に、仲間を助けると言って炎の中に入り死亡した。
チョーさん / 五十嵐長介(いがらし ちょうすけ)
演:竜雷太
刑事で(映画版では警視庁新宿東警察署勤務。映画に登場する警察手帳からして階級は警部補)、ヤマさんの同僚。蝶野の祖父。「伝説の刑事」「捜査の神」などの様々な異名を持っていた。
捜査能力は極めて高く、“ともだち”の正体がフクベエであること、果てはさらにその先の人物である後の2代目“ともだち”の存在にまで辿り着いていた。“ともだち”の真実を知り過ぎてしまったが故に、1997年に“ともだち”の組織の一員となっていたヤマさんに「絶交」されてしまう。また、死亡直前に捜査記録をヤマさんに託しており、これは後に太陽の塔内部に隠されたことが物語終盤で判明した(原作のみ)。
カツマタ
演:神木隆之介黒羽洸成(幼少)
ケンヂらとは違うクラスの同級生。理科の実験が大好きだったが、フナの解剖の前日に死亡し、以降理科室に幽霊となって現れ、ヤマネと実験を繰り返していたと噂が立っていた。実際には死亡しておらず、“ある事件”をきっかけに上記の噂が広まった。作中では小学生・中学生時代の彼が登場しているが、常にナショナルキッドのお面を着けているか隠れており、素顔は不明である(原作のみ)。
実写版での本名は「勝俣忠信(かつまた ただのぶ)」。実写版では彼が「ともだち」の正体であり、1997年の同窓会と2000年の「血の大みそか」では、フクベエを装っていた。また、実写版最終章では原作にて不明であった彼の小学生・中学生時代の素顔が明らかになっている。
宝塚(たからづか)
角田の漫画の師。新青少年保護育成条例で現在収監中(但し作中で恩赦があったので釈放された可能性もある)。名前の由来は手塚治虫と手塚が幼少期を過ごした宝塚市
ダミアン吉田
演:武内享
エロイムエッサイムズのギター担当。ケンヂとの出会いによってギターをギャンギャンならすようになり、一度クビとなった。その後、ともだち暦3年には路上ライブしているところを小泉のおかげで春波夫に見いだされ、最終的に再加入出来た。
名前の由来は聖飢魔IIの創設者ダミアン浜田。映画版では最終章のライブシーンのみの登場。
仲畑(なかはた)
演:山崎樹範
北海道の医者。細菌にかかった患者らに対して何も出来なかったために自信を失っていたが、このときマルオからケンヂのバンド経験のことを聞いている。また、マルオに悪魔のセールスマンの噂を伝えていた。
ともだち暦3年も同様だったが、キリコから「誰かを救いたかったらまずあなたが生きなさい」と諭されていた。(但し実写版では第2章でしか登場していない。)
ダニー
ケロヨンがアメリカで遭遇した少年で、父親にたかられていた過去を持つ。またロックに興味があり、キリコとあった際はホウキで「20th Century Boy」の弾き真似をしていた。ケロヨンにキリコの行方を教えており、当人もキリコにワクチンを投与され難を逃れたが、自分は父親に「お前は悪魔に魂を売り渡した」と言っていたことを根に持っていたようだ。
実写版では未登場。
ワクチン泥棒の男
2015年以降にオッチョがたどり着いた村で、ワクチンを奪い売りさばこうとしていた人物。一度オッチョに助けられるが、その後はオッチョに追い詰められ家族がワクチンがらみで殺されたことを白状し、その後崖から落ちて死亡。その時に、自分の命の恩人であるオッチョにワクチンを寝てる間に打っていた事を話した。
実写版では未登場。
スペードの市
矢吹丈(ケンヂ)とともに関所を突破した謎の人物。病気の妹がおり、彼女の薬代を稼ぐために一時は蝶野を関東軍に引き渡してしまうが、偽造手形を使って関東に入った際に関東軍の基地を襲撃し、蝶野を助け出した。その後は蝶野や仲間達と共に関東軍総統の下へ乗り込み、そこで矢吹丈の正体を知る事になる。ナイフ投げが得意。名前は「スペードエース(1)」の意味であるが、エースのジョーのもじりであると思われる。
実写版では未登場。 
ビリー
演:高橋幸宏
焼き鳥屋「兵須(ベース)」を経営している。ケンヂが春波夫と共に組んでいたバンドのベーシスト。

脚注 編集

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